～自動搬送ホイストやAGVを活用したワーク搬送システム～
多品種少ロット生産のオーダーが急増するなか、工程間搬送の自動化ニーズが高まりつつあります。基幹生産管理システムに合わせた材料・部品の投入・生産・出荷までを自動化することで、ホイストやモートルブロックを自動制御し、工程間の走行・荷積み・荷降しをプログラムにより自動運転します。作業者の負担を大幅に軽減し、倉庫・工場内の物流に貢献します。
また、重量物搬送における、すべての工程や作業の見直しもご提案いたします。
生産効率の悪化（多品種に伴う材料・部品増）
材料、重量物、高温、薬剤などの危険な搬送
材料・部品増によるピッキング・搬送の人員不足、およびヒューマンエラーの発生
基幹生産管理システムの生産スケジュールに連携した工程間自動搬送が可能
生産状況の見える化による生産効率の向上（作りすぎのムダ排除）と、ヒューマンエラーによるロス削減を実現
危険搬送の無人化による、搬送工程での安全を確保
自動搬送システムは、ホイストを自動制御し、工程間の走行、荷積み・荷降しをプログラムにより自動運転します。搬送ワークに対応したハンドリング装置も設計・製作いたします。
AGV(自動搬送台車)は、固定設備が少なくフレキシブルなシステム構築が可能です。下図の例は、ロール状の原材料を原材料倉庫から成型機室(クリーンルーム)に自動搬送する、AGVと空中移載装置との組み合わせシステムです。
