～成型機からのワークの取り出しと組付けシステム～
一人でも作業者が減ると残りの作業者が複数の作業を担当することで作業負荷が大きくなり、納期の遅れだけでなく、不必要なダウンタイムが発生してしまいます。それらを防ぐためには、協働ロボットの導入が不可欠となります。操作が簡単なので製造品種の変更も短時間で対応、安全性にも配慮、さらに作業効率も上がり属人化の解消に大きく貢献いたします。大掛かりな設備変更が不要で、既存設備を生かしたまま導入できることもお客さまから支持をいただいています。
単純で過酷な作業のため、作業者が集まらない。
産業用ロボットを導入したいが、安全柵等が必要で設置するスペースが無いため、大がかりな設備変更が必要になる。
協働ロボットを採用したことにより、省スペースで既存設備を生かしたまま導入ができた。
操作が容易で製造品種の変更の際の段取り変えの時間も短い。
作業効率が上がり、省人化も実現できた。
安全柵がある時は高速動作、外した時も協働ロボットとして低速での作業可。
〈 成形製品取り出しと部品インサートを多関節ロボット(協働)で行うシステム 〉
既設成形機にて成形された製品をロボットにて把持し、シュータにて作業者側に取り出し。
ホッパおよびワークテーブルに供給されたインサート用部品をカメラにて位置認識し、ロボット位置補正にて把持を行い、成形金型に挿入する。
