導入(運用)までの流れ
株式会社PALTAC様のRDC埼玉にて、ケースデパレタイズロボットを8台導入されました。 弊社ビジョンセンサーを搭載することにより、多品種かつ入れ替わりの多い日用品のケースサイズの変動にも自動で追従し、自動化・省人化を実現されています。
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1.課題
商品数が多く入れ替わりも激しいSKU数への対応
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2.提案
マスタレス方式のビジョンシステムの使用
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3.解決
膨大なSKU数、毎年の商品リニューアルにもマスタ登録不要で自動化を実現
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4.運用
出庫指示、寸法・重量データの計測、デパレタイズまで全自動。 取得した寸法・重量データは商品マスタへ自動更新
1.課題
商品数が多く入れ替わりも激しいSKU数への対応
労働力人口が減少する一方、物流量は増加する中での作業員確保が課題となっており、 ロボット導入による自動化を行いたいが、膨大なSKUが毎年リニューアルされることから、商品マスタデータの登録が難しく、マスタデータを使用するデパレタイズシステムでは、商品リニューアル時のマスタデータ更新や登録に膨大な時間を要していました。
2.提案
マスタレス方式のビジョンシステムの使用
高精度3Dビジョンセンサーにより、ケース寸法をその場で計測し商品マスタとして使用。
3.解決
膨大なSKU数、毎年の商品リニューアルにもマスタ登録不要で自動化を実現
ケースがデパレタイズロボットに到着した時点でケース寸法を自動計測するため、取り扱うSKU数や商品リニューアルによるマスタ情報の変動に影響されない自動化が実現されました。
4.運用
出庫指示、寸法・重量データの計測、デパレタイズまで全自動。 取得した寸法・重量データは商品マスタへ自動更新
出庫指示により自動倉庫からパレットが自動出庫されます。 デパレタイズロボットは出庫されたパレット上のケースを認識してケース寸法を計測し、 ケースをハンドリングしてケース重量を計測します。 計測された寸法・重量情報は、商品マスタ情報に自動で更新されます。 上位システムから指定された数をデパレタイズした後、パレットは自動倉庫に再格納されます。 更新された商品マスタの寸法・重量情報は、トラック配送のための体積計算等の別工程にも活用されます。