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株式会社資生堂 省人化出荷システムの実現 オリコンのデパレタイズ

導入(運用)までの流れ

株式会社資生堂様の西日本物流センター様にて、オリコンデパレタイズロボットズを5台導入されました。デパレタイズロボットに弊社ビジョンセンサーを搭載することにより、パレット上の荷姿変動に追従したデパレタイズが可能となり、徹底した省人化を実現されています。

  • 1.課題

    イレギュラーな荷姿への対応、高精度なオリコンピッキング

  • 2.提案

    高精度3Dビジョンセンサーの使用

  • 3.解決

    デパレ作業省人化の実現

  • 4.運用

    出庫指示⇒出庫⇒指定数デパレ⇒再入庫 一連が全自動

1.課題

イレギュラーな荷姿への対応、高精度なオリコンピッキング

ティーチングプレイバックでのデパレ動作では、パレット上の荷姿を一定にする必要があるが、高さ違いの2種が混載されており、また端数からのデパレもあるため困難。オリコンの中身は商品のため、内部把持は不可。外部把持はオリコンが畳まれないよう、高精度での把持が必要。

2.提案

高精度3Dビジョンセンサーの使用

イレギュラーな荷姿を3Dビジョンセンサーにより都度検知してオリコン位置を検出。形状マッチングにより、オリコンの外部把持に必要な高精度で認識。

3.解決

デパレ作業省人化の実現

混載状態や端数状態、不定な並び方であっても対応可能な自動デパレタイズを実現。1つのロボットに2つのビジョンセンサーを使用することによりパレット交換時のタイムロスを無くし、稼働率もUP。

4.運用

出庫指示⇒出庫⇒指定数デパレ⇒再入庫 一連が全自動

出庫指示を受け自動倉庫からパレット出庫。パレットは有軌道台車によりロボットへ供給され、指示数デパレ。デパレ完了後、パレットは自動倉庫へ返却。

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